覇王大系リューナイトの中でもグラチェス様を崇め奉って愛でまくる感じのブログかもしれない。BL本を好んで読む人なのでその辺の傾向あり。でも女体も好き。更新はとかくまったり。
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ぷろふぃ~る
雑事
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雨降ったり曇ったりで寒いですね。
もう5月なのに・・・お野菜高くなりそうで心配です。
さてさて、ちょっとまえから同僚さんや友人と話していると
会話の端々にのぼることがありまして。
土曜日、ちょっと早帰りだったので、色々検索してみてました。
感想:
えーと、SSとの違いがよく分からない・・・・・
個人的に文書を読む前にヒロインやら主要人物の名前を設定する項目が出て
まぁ主人公を自分として読めるのが夢小説、という感じで思ってたんですが
夢小説で検索するといろんなタイプの話が出てきますよね。
その中で気になったのが、携帯閲覧用の小説(?)。
パソコンで見てると一画面分で終わる。短くていいなー。
コレだったらいけそうなので、チャレンジしてみようかと思うわけです。
ただし内容はヒ×グラのBL以外には絶対書かない(笑)。
気になる方は追記をどうぞ。
でもウィキで調べたらおおむね僕の認識どおりのことが書いてあったぞ、夢小説。
BL好き婦女子と乙女夢の生息域は違うのか。へー。
・・・僕はどっちもいけるんだけどなぁ。
もう5月なのに・・・お野菜高くなりそうで心配です。
さてさて、ちょっとまえから同僚さんや友人と話していると
会話の端々にのぼることがありまして。
土曜日、ちょっと早帰りだったので、色々検索してみてました。
感想:
えーと、SSとの違いがよく分からない・・・・・
個人的に文書を読む前にヒロインやら主要人物の名前を設定する項目が出て
まぁ主人公を自分として読めるのが夢小説、という感じで思ってたんですが
夢小説で検索するといろんなタイプの話が出てきますよね。
その中で気になったのが、携帯閲覧用の小説(?)。
パソコンで見てると一画面分で終わる。短くていいなー。
コレだったらいけそうなので、チャレンジしてみようかと思うわけです。
ただし内容はヒ×グラのBL以外には絶対書かない(笑)。
気になる方は追記をどうぞ。
でもウィキで調べたらおおむね僕の認識どおりのことが書いてあったぞ、夢小説。
BL好き婦女子と乙女夢の生息域は違うのか。へー。
・・・僕はどっちもいけるんだけどなぁ。
みみのいたいはなし。
ぼうっとしていたら、視線を感じた。
ああまた見られているな、とただの事実として思う。
視線の主はグラチェス。理由は現在少しばかり他の仲間よりは互いを知り合う仲だからか。
「…どうした」
一応気づいているぞ、と声をかけてみる。構えという合図かとも思ったが、それにしては欲のない色だった。
「君は、いつも同じような顔をしているね」
柔らかく笑ってグラチェスがこちらに歩み寄ってくる。
肩越し、右横の吐息のかかりそうな間近から、今度は遠慮なしの観察の視線。
「起きてから寝るまで、ほとんど無表情。たまには笑顔のひとつでもみせてみないか?」
なんだ、そんなことかと思った。
一人流れていた時間が長かったせいか、表情を見せるのが苦手になっていた感はある。
感情も表情も、見せるのなら読み取る相手がいてこそだ。一人旅の日々では、あまり用事がない。
一行に合流したのはつい最近で、まだ一人の時の癖が抜けないだけだろう。
面白がるように瞳を輝かせて覗き込んでくる相手は、完璧といっていい微笑。
一族の長だというこの男が浮かべる笑顔は、綺麗で柔らかそうに見えても完璧にその真情を窺わせない。
無表情よりたちが悪い。
「お前みたいに、笑えばいいのか」
ふふっ、とグラチェスが笑った。
「面白いだろうとは思うけれどね」
肩が震えたせいかさらりと長い髪が流れ、微かにオレの頬に触れる。
「絶対眉間にしわがよって、口元は引きつったままの笑顔だろう?」
そんなに楽しそうなのは、脳裏に作った俺のその顔が、こいつの中で相当面白く出来上がっているせいか。
頬に触れる髪を指に絡めて、腹いせに軽く引っ張ってやる。
「無表情なのに君の不機嫌は手に取るように分かるね」
「それなら別にいいだろう。面倒くさい」
返した途端、お返しとばかりに軽く耳先をかじられた。
「っ!」
「私といて幸せだー、という顔が見てみたいと思っただけなんだけどね」
瞬間、後悔した。
多分グラチェスがあまりにいつも微笑んでいるから。
無意識にそれが気に障っていたのかもしれない。
けれど素直にそれを言おうにも、上手く伝わる言葉にならないような気がして、つい黙り込んでしまう。
「すまないな。こんな甘い話をする間柄ではなかったんだった。忘れてくれ」
なんでもない事のように柔らかい声は告げて。
謝意を、とばかりに痛む噛み跡を軽く舌で舐めてから、静かにグラチェスは傍を離れていった。
数日後、グラチェスはいきなりカッツェに後ろ髪を捕まれて呼び止められた。
「兄ちゃんがここんとこ、ずっと眉間にしわや。あんたやろ」
「別に、眉間にしわを寄せさせるために言ったつもりはなかったのだけれど、ね」
微苦笑を浮かべつつ、少しだけグラチェスは凹む。
実際にしわがよっているとかそんなことはない、いつもの無表情なのだが、
彼女には何か察するところがあったらしい。
「あんたみたいに笑って人を煙に巻くタイプと違って、うちの兄ちゃんは繊細なんやで」
全く、どうしてこの兄妹は見ているところが同じなのだろう。少しだけ、耳に痛い。
「分かっているよ。ただ、色々再確認したと思うところもあって」
その一言に、カッツェが『何を?』と目で促してくる。
「こちらの一言でああも反応を返してくれるということは、ちゃんと私を好きなんだなぁと」
「・・・あんたなぁ」
「君の『兄ちゃん』は誠実な、いい人だな」
しばらくグラチェスを凝視していたカッツェだったが、その変わらない笑顔に何かを感じたようだった。
髪を捕まえていた手を離して、盛大にため息をついてみせる。
「兄ちゃんと、いい勝負やで」
おしまい。
短くてすみません!
読み返したら去年の8月の日記においてある落書きイメージなSSですな!(笑)
4月に会社で聞いてたラジオが、新入社員の心得として「笑顔大事!笑顔大事!」とあんまり繰り返すんで
じゃヒッテルってどうなのよ~と思って思いついた話です。
感情の読める無表情と、感情の読めない笑顔。初対面のあたりの良さなら笑顔の方だと思いますけどね(笑)
ついでに少し考えたんですが、ヒッテルが無表情を改めるより早く、
グラチェスの方が目線やらそぶりやらでヒッテルの感情を読めるようになるほうが
はるかに早いんではないかい?(笑)
まぁ、実際にはそんなに無表情でも笑顔ばかりでもないんですが、
脳内妄想なので、そゆイメージで。
それにしてもこんな18歳と144歳・・・・・(苦笑)たぶんどっちもひどく不器用なんですよ。
落書きはごめん、うっかりこっちに熱中してしまったので、また後日~。
ぼうっとしていたら、視線を感じた。
ああまた見られているな、とただの事実として思う。
視線の主はグラチェス。理由は現在少しばかり他の仲間よりは互いを知り合う仲だからか。
「…どうした」
一応気づいているぞ、と声をかけてみる。構えという合図かとも思ったが、それにしては欲のない色だった。
「君は、いつも同じような顔をしているね」
柔らかく笑ってグラチェスがこちらに歩み寄ってくる。
肩越し、右横の吐息のかかりそうな間近から、今度は遠慮なしの観察の視線。
「起きてから寝るまで、ほとんど無表情。たまには笑顔のひとつでもみせてみないか?」
なんだ、そんなことかと思った。
一人流れていた時間が長かったせいか、表情を見せるのが苦手になっていた感はある。
感情も表情も、見せるのなら読み取る相手がいてこそだ。一人旅の日々では、あまり用事がない。
一行に合流したのはつい最近で、まだ一人の時の癖が抜けないだけだろう。
面白がるように瞳を輝かせて覗き込んでくる相手は、完璧といっていい微笑。
一族の長だというこの男が浮かべる笑顔は、綺麗で柔らかそうに見えても完璧にその真情を窺わせない。
無表情よりたちが悪い。
「お前みたいに、笑えばいいのか」
ふふっ、とグラチェスが笑った。
「面白いだろうとは思うけれどね」
肩が震えたせいかさらりと長い髪が流れ、微かにオレの頬に触れる。
「絶対眉間にしわがよって、口元は引きつったままの笑顔だろう?」
そんなに楽しそうなのは、脳裏に作った俺のその顔が、こいつの中で相当面白く出来上がっているせいか。
頬に触れる髪を指に絡めて、腹いせに軽く引っ張ってやる。
「無表情なのに君の不機嫌は手に取るように分かるね」
「それなら別にいいだろう。面倒くさい」
返した途端、お返しとばかりに軽く耳先をかじられた。
「っ!」
「私といて幸せだー、という顔が見てみたいと思っただけなんだけどね」
瞬間、後悔した。
多分グラチェスがあまりにいつも微笑んでいるから。
無意識にそれが気に障っていたのかもしれない。
けれど素直にそれを言おうにも、上手く伝わる言葉にならないような気がして、つい黙り込んでしまう。
「すまないな。こんな甘い話をする間柄ではなかったんだった。忘れてくれ」
なんでもない事のように柔らかい声は告げて。
謝意を、とばかりに痛む噛み跡を軽く舌で舐めてから、静かにグラチェスは傍を離れていった。
数日後、グラチェスはいきなりカッツェに後ろ髪を捕まれて呼び止められた。
「兄ちゃんがここんとこ、ずっと眉間にしわや。あんたやろ」
「別に、眉間にしわを寄せさせるために言ったつもりはなかったのだけれど、ね」
微苦笑を浮かべつつ、少しだけグラチェスは凹む。
実際にしわがよっているとかそんなことはない、いつもの無表情なのだが、
彼女には何か察するところがあったらしい。
「あんたみたいに笑って人を煙に巻くタイプと違って、うちの兄ちゃんは繊細なんやで」
全く、どうしてこの兄妹は見ているところが同じなのだろう。少しだけ、耳に痛い。
「分かっているよ。ただ、色々再確認したと思うところもあって」
その一言に、カッツェが『何を?』と目で促してくる。
「こちらの一言でああも反応を返してくれるということは、ちゃんと私を好きなんだなぁと」
「・・・あんたなぁ」
「君の『兄ちゃん』は誠実な、いい人だな」
しばらくグラチェスを凝視していたカッツェだったが、その変わらない笑顔に何かを感じたようだった。
髪を捕まえていた手を離して、盛大にため息をついてみせる。
「兄ちゃんと、いい勝負やで」
おしまい。
短くてすみません!
読み返したら去年の8月の日記においてある落書きイメージなSSですな!(笑)
4月に会社で聞いてたラジオが、新入社員の心得として「笑顔大事!笑顔大事!」とあんまり繰り返すんで
じゃヒッテルってどうなのよ~と思って思いついた話です。
感情の読める無表情と、感情の読めない笑顔。初対面のあたりの良さなら笑顔の方だと思いますけどね(笑)
ついでに少し考えたんですが、ヒッテルが無表情を改めるより早く、
グラチェスの方が目線やらそぶりやらでヒッテルの感情を読めるようになるほうが
はるかに早いんではないかい?(笑)
まぁ、実際にはそんなに無表情でも笑顔ばかりでもないんですが、
脳内妄想なので、そゆイメージで。
それにしてもこんな18歳と144歳・・・・・(苦笑)たぶんどっちもひどく不器用なんですよ。
落書きはごめん、うっかりこっちに熱中してしまったので、また後日~。
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